忘れられない5月12日の縁
忘れられない5月12日の縁
忘れられない5月12日の縁の体験談をご紹介
中学時代、とてもとても好きな人がいました。 3年間ずっと好きで、何度か告白もしたし、男友達に取り持ってもらえるようにお願いしたり、いろいろ頑張っていましたが、なかなかいい返事がもらえずに切ない片思いをしていました。 3年生に進級する時のクラス替えで同じクラスになれず落ち込む私を、友人が「よくあたる占い師のところへ行ってみようよ!」と誘ってくれました。
当時住んでいたところから電車で約30分のところに、「占いの館」という様々な種類の占いを行う占い師が20人くらい集まっているところへ初めて行きました。 そこで、四柱推命とタロットを組み合わせた占いをしてもらい、これまでの片思いの経歴をずばり言い当てられたり、なぜうまくいかなかったのかを説明してもらえたりして、その的中具合に驚きました。
最後に、その占い師の方が、今とてもいい状態だから、想いをぶつけてごらんと言われ、「5月12日に電話で告白をすること」と日付と方法を教えてもらいました。 半信半疑でしたが、その日に意を決して告白すると、「俺も言おうと思ってた」とまさかのOK。
緊張して、興奮して、受話器を持つ手が震えていました。 結局、進学する高校が別々になってしまい、別れてしまいましたが、あの時の占い師さんのおかげでとても初々しい忘れられない初恋の思い出が出来て、今でも感謝しています。